本日で上半期が終了。 (^-^ )
利益は対前年度比で41%アップですが、最近不景気の波が多少押し寄せている感じがします。
顕著に出たのが、パートナー経由での販売です。受注金額は大きくダウンしています。
ただダイレクト販売が好調だったため、数字的には問題はないのですが・・・
さて先行き不安の中、世界一高い法人税率を誇る日本で会社経営をしていくのは本当に大変ですね。
創業以来ずっと黒字で、無借金経営をしていながら、それを感じます。
KPMGの調査では86ヶ国の法人税率の平均は27.1%ですから、40.5%の日本とは大きく違います。
95%の会社が5年以内に潰れてしまい、会社の数が大幅に減っている(設立されている数以上に潰れている数の方が多い)現在、早く見直しを考えたほうが良いと思うのですが・・・
格差社会の問題も、これほど高い法人税率では差が開く一方です。(確かに他国の格差問題と比較すると日本はまだマシな部分はありますが・・・)
昔、サラリーマン時代だったころは会社から税金を取ることに賛成でしたが、景気の問題や、格差の問題など様々な問題がこの法人税率にあることがわかってくると考えが変わりましたね。
補足説明(ご存じだとは思いますが・・・)
法人税率が下がると、当然会社は元気になり、賃金が上がります。つぶれる会社が減れば納税する会社数が増え、国の税収は増えます。さらに、賃金が上がるため、消費が増え、景気がよくなり、非常に良いスパイラルが生まれます。
ただ日本は法人税でかなりの税収を補っている関係上、法人税を下げる分、消費税をアップせざるを得ません。これに対し、反対が多く、全世界がそういう方向で進んでいながら、逆行しています。