昨日、あのグリーが全体の10%にあたる200名の希望退職を募集したみたい。
確か今年の2013年に入社した新入社員の募集要項の給与の欄には「420万~1,500万円(院卒は450万円~1,500万円)」と明記されていた話は超有名。
あれから1年ちょっと、いきなりの希望退職・・・。
ちなみに200名を削減した場合、グリーの平均年収は743万円なので、法定福利費なども考慮すると、少なくとも800万円は削減が可能。よって、16億円のコスト削減となります。
でも2013年6月の経常利益は532億なので200名削減しても16億なので、あまり影響がないような・・・。
それともこの16億を削減するほど、急速に財務状況が悪化しているとか?(それはないでしょうね)
株価対策? ( ̄△ ̄#)
さて、希望退職は優秀な人材が抜けやすいので、この影響はものすごく大きく、16億以上の損失が出る気がします。
先日、DeNAの南場さんの本(不格好経営)を読みましたが、人を大切にするDeNAとは経営方針が明らかに違いますね。
私の前職では経営難で何度もリストラが行われました。
当時のリストラは会社存続のためには致し方ない状況でしたが、そもそも攻めの姿勢が強すぎ、積極採用しすぎた事(=過剰人員)がそもそもの問題です。
グリーも同様で、592人(2011年)→1,730人(2012年)→2,364人(2013年)と恐ろしい状況・・・。
さて現在、グリーンツリーグループでは35名程の人数が居るので、10%の希望退職者を募るということは、3人~4人が会社を去ることになる。
うーむ、あり得ないな・・・。 (ー"ー )
グリーンツリーの場合、成長共に、社員数が徐々に増えており、積極採用をしていません。
結果、グリーンツリーグループの場合、今までリストラもありません。
今後もそういった経営をしっかりとやっていきたいですな。o(^^o)