先日(23日)の日経は新興国の為替介入加速という記事がトップだった。 ( ̄ω ̄;)
通貨安競争によってばらまかれたマネーが新興国を襲っており、そのため、インフレが発生中。
それを抑えるために、為替介入をしているのですが、昨年7~12月に5800億ドル(約48兆円)も増え、半年の増加額では過去5年で最大となったらしい。
新興国では頑張ってインフレを抑えているけど、徐々にそれが抑えきれなくなっている感じがする。
また日本でも最近値上げのニュースが増えているな。
さてグリーンツリーは来月2月末が決算なのですが、今期はほとんど節税もせず、決算を迎える予定。
以前のブログでも書いたけど、航空機リースやタンカーリースなどを使う事で一時的に損金計上して節税が出来ます。
ただ10年後にその節税したキャッシュが戻ってきてもインフレが起きていれば意味がないので、今期はほとんど節税しません。(と書くと今まで航空機リースなどの節税スキームをやっているように思われるかもしれませんが、実際はやった事はないです。)
ただ2月末は先日法案が通った法人税減税の対象外なので世界一高い法人税が降りかかってきます。
恐ろしい・・・ ( ̄ω ̄;)
赤字企業が非常に多い中、お陰様でグリーンツリーは創業以来ずっと黒字。微力ながら社会貢献しています。 (^-^ )
そういえば、欠損金の繰越制度を使った事がない、もしくは何年もその制度を使った事がない会社は特別待遇とかないのかな?
今回の法人税減税で欠損金の繰越控除制度を、中小法人の場合を除き、控除限度額を事業年度の繰越控除前の所得金額の8割相当額に制限したり、欠損金の繰越期間を現行の7年から9年に延長したりするのではなく、そもそもこの制度を使わない優良企業のみ法人税減税する方が企業は頑張るような気がするんだよな。
どちらかというと「罰を与えるよ」という税制よりも「頑張ったら褒美をやるとよ」という税制の方がやる気になると思うんだが・・・
おっと、そういえば美容室事業は現状は大赤字。 ( ̄△ ̄#)
中小法人の欠損金の繰越制度はそのままでよかったな・・・ \(-_-メ)